こんにちは てつです。
フェブラリーステークスは、東京競馬場のダート１６００ｍでおこなわれる競争です。
過去１０年間のレースラップです。
ラップを調べることによって、出走馬の構成メンバーにもよりますが、そのレース特有の流れ、どんな適性を持った馬が有利になるのかわかるかもしれません。予想する上でのひとつのファクターになれば幸いです。
【ラップタイム】
２００９年 瞬発戦 稍 タイム1346 ハイペース
優勝馬 サクセスブロッケン【瞬１−平２−消１】
12.7-10.5-11.9-11.9-11.8-11.3-12.1-12.4
▼５ △８ △３
２０１０年 瞬発戦 良 タイム1349 ハイペース
優勝馬 エスポワールシチー【瞬５−平２−消３】
12.1-11.0-11.7-12.2-12.2-12.1-11.6-12.0
▼１ ▼５ △４
２０１１年 平坦戦 良 タイム1364 ハイペース
優勝馬 トランセンド 【瞬３−平６−消０】
12.6-11.2-11.9-12.2-12.2-12.1-11.9-12.3
▼１ ▼２ △４
２０１２年 平坦戦 良 タイム1354 ハイペース
優勝馬 テスタマッタ 【瞬２−平３−消１】
12.2-10.9-11.6-11.9-12.1-12.4-12.0-12.3
△３ ▼４ △３
２０１３年 平坦戦 良 タイム1351 ハイペース
優勝馬 グレープブランデー 【瞬５−平３−消１】
12.2-10.8-11.6-11.9-12.1-12.1-12.0-12.4
△０ ▼１ △４
２０１４年 瞬発戦 良 タイム1360 平均ペース
優勝馬 コパノリッキー 【瞬１−平２−消０】
12.4-11.3-11.8-12.5-12.6-12.0-11.5-11.9
▼６ ▼５ △４
２０１５年 瞬発戦 良 タイム1363 ハイペース
優勝馬 コパノリッキー 【瞬２−平３−消０】
12.3-10.6-11.4-12.6-13.1-12.3-11.5-12.5
▼８ ▼８ △10
２０１６年 平坦戦 重 タイム1340 ハイペース
優勝馬 モーニン【瞬４−平１−消０】
12.2-10.8-11.1-12.0-12.3-11.9-11.6-12.1
▼４ ▼３ △５
２０１７年 瞬発戦 良 タイム1351 ハイペース
優勝馬 ゴールドドリーム【瞬３−平２−消０】
12.1-10.5-11.4-12.2-12.8-11.8-12.0-12.3
▼10 △２ △３
２０１８年 平坦戦 良 タイム1360 ハイペース
優勝馬 ノンコノユメ【瞬２−平５−消２】
12.2-10.7-11.2-11.7-12.5-12.6-12.3-12.8
△１ ▼３ △５
（注）優勝馬のラップギアはその当時のものです。
また、ＪＲＡのみのレースラップを集計してます。
地方、海外での競争は含まれていません。
過去１０年のラップギア適性値は、
瞬発戦：平坦戦：消耗戦＝５：５：０
という結果になりました。
瞬発戦なるか、平坦戦になるかは五分と五分。
優勝馬のラップギアから瞬発適性と平坦適性の差があまりない馬を狙いたいと思います。
瞬発戦、平坦戦、消耗戦とは？
後４Ｆを比較する。
直前のラップタイムと比較してひとつでも０．５秒以上ラップが速い（＝加速している ▼で表記）と瞬発戦、逆にひとつもラップが加速していなければ（＝減速している △で表記）消耗戦、それ以外は平坦戦と分類される。詳しくは『ラップギア―タイム理論の新革命
』岡村信将著を参照されて下さい。なお、ラップギアは岡村氏の許可を得て掲載しています。（＊）レースのペースについては『TARGET frontier JV』を参照してます。
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